■ 世界的に増加傾向
前立腺がんは世界的にみた場合、非常に発症頻度の高い疾患といえます。
とくに黒人、白人に発症頻度が高く、アメリカにおいては男性のがんの中で罹患数は1位、死亡数は2位ともっとも多いがんのひとつとなっています。
日本においては、前立腺がんはもともとあまり多くみられるがんではありませんでした。しかし近年、もっとも増加しているがんのひとつとして注目されています。
2020年には78,000人以上となり、肺がんに次いで男性のがんのうち、第2番目の罹患数になると予測されています。また、前立腺がん年齢調整死亡率は、2020年には2000年の約1.4倍に、死亡数は約3倍になると予測されています。
とくに黒人、白人に発症頻度が高く、アメリカにおいては男性のがんの中で罹患数は1位、死亡数は2位ともっとも多いがんのひとつとなっています。
日本においては、前立腺がんはもともとあまり多くみられるがんではありませんでした。しかし近年、もっとも増加しているがんのひとつとして注目されています。
2020年には78,000人以上となり、肺がんに次いで男性のがんのうち、第2番目の罹患数になると予測されています。また、前立腺がん年齢調整死亡率は、2020年には2000年の約1.4倍に、死亡数は約3倍になると予測されています。
<がん罹患者数の将来予測>

<前立腺がんの死亡者数の将来予想>

■ なぜ増加しているの?
前立腺がんの増加の原因としては、「日本人の高齢化」、「食生活の欧米化」、「PSA検査の普及」などが考えられています。
● 日本人の高齢化
前立腺がんは主に60歳以上に多くみられ、とくに80歳以上では半数以上に潜在性の前立腺がんがあるといわれています。
そのため、日本人の高齢化に伴い、前立腺がんの患者さんが増えてきているのです。
そのため、日本人の高齢化に伴い、前立腺がんの患者さんが増えてきているのです。
● 食生活の欧米化
かつて穀類、豆類などの食生活を中心としていた頃は、日本人には前立腺がんはほとんどみられませんでした。
しかし近年の食生活の欧米化に伴い、動物性脂肪をたくさんとるようになったことが、前立腺がん発症に何らかの影響を及ぼしていると考えられています。
しかし近年の食生活の欧米化に伴い、動物性脂肪をたくさんとるようになったことが、前立腺がん発症に何らかの影響を及ぼしていると考えられています。
● PSA検査の普及
近年、PSA検査によって、直腸診や超音波検査では発見することがむずかしかった、症状があらわれない早期のがんをみつけることができるようになりました。
したがって、PSA検査が普及したことも、前立腺がん患者の増加の一因になっていると考えられています。
したがって、PSA検査が普及したことも、前立腺がん患者の増加の一因になっていると考えられています。




