■ PSA検査は、どんな検査?
●前立腺がんの可能性があるかどうかが分かる
PSA検査は、スクリーニング検査のひとつです。スクリーニング検査とは、前立腺がんの可能性がある人を見つけるための検査のことです。
●採血のみの検査
PSA検査は、採血のみの検査で、血液中にある前立腺に特異的なタンパク質の一種「PSA」の値を測定します。スクリーニング検査のなかで、もっとも精度が高く、簡単に受けることができます。
PSA検査は、スクリーニング検査のひとつです。スクリーニング検査とは、前立腺がんの可能性がある人を見つけるための検査のことです。
●採血のみの検査
PSA検査は、採血のみの検査で、血液中にある前立腺に特異的なタンパク質の一種「PSA」の値を測定します。スクリーニング検査のなかで、もっとも精度が高く、簡単に受けることができます。

●前立腺がんと確定するわけではない
PSAの値が高くなるにつれ、前立腺がんである確率も高くなっていきますが、年齢により基準値が設けられています。
PSAの値が高くなるにつれ、前立腺がんである確率も高くなっていきますが、年齢により基準値が設けられています。

PSAの値は、前立腺肥大症や前立腺炎でも高値になることがあるため、基準値以上の値が出ると、専門医を受診し、前立腺がんであるかを確定するためのより詳しい検査を受けることになります。
■ 最近、ポスターなどで「PSA検査」についてよく見かけるのはなぜ?
前立腺がんは、日本ではもともとあまり多くみられるがんではありませんでした。しかし現在、男性のがんのうち第3番目に多いがんで、もっとも増加しているがんのひとつとして注目されています。
1999年には前立腺がん患者さんの数は18,000人程度でしたが、2020年には78,000人以上となり、肺がんに次いで男性のがんのうち、第2番目の罹患数になると予測されています。また、前立腺がんによる死亡者数は、2020年には2000年の約3倍になると予測されています。
このような状況から、前立腺がんの早期発見に役立つPSA検査の啓発が進んでいるのです。
なお、前立腺がんがこれほど増加している主な理由のひとつは、食生活の欧米化です。動物性脂肪・植物油などの過剰摂取は、前立腺がんの危険因子であるといわれています。
1999年には前立腺がん患者さんの数は18,000人程度でしたが、2020年には78,000人以上となり、肺がんに次いで男性のがんのうち、第2番目の罹患数になると予測されています。また、前立腺がんによる死亡者数は、2020年には2000年の約3倍になると予測されています。
このような状況から、前立腺がんの早期発見に役立つPSA検査の啓発が進んでいるのです。
なお、前立腺がんがこれほど増加している主な理由のひとつは、食生活の欧米化です。動物性脂肪・植物油などの過剰摂取は、前立腺がんの危険因子であるといわれています。


■ どうして「50歳を過ぎたら、年に1度はPSA検査」なの?
前立腺がんの危険因子のひとつは「年齢」です。
50歳を過ぎると罹患率が急激に増加するため、50歳を過ぎたら1年に一度受けることが推奨されています。
なお、前立腺がんのかかりやすさには、「家族歴」もあげられています。そのため、前立腺がんと診断されたご家族のいる男性は、早期発見のためにできれば40歳になったらPSA検査を受けることが勧められています。
50歳を過ぎると罹患率が急激に増加するため、50歳を過ぎたら1年に一度受けることが推奨されています。
なお、前立腺がんのかかりやすさには、「家族歴」もあげられています。そのため、前立腺がんと診断されたご家族のいる男性は、早期発見のためにできれば40歳になったらPSA検査を受けることが勧められています。

また、人間ドックなどの受益者負担によるPSA検査は、がん発見率は低いのですが、高危険度群の同定のために、40歳からの測定が勧められています。※
※日本泌尿器科学会編 前立腺がん検診ガイドライン2010年増補版
■ PSA検査は、1度受ければ十分?
PSA検査は、定期的に受けることが勧められています。
前立腺がんは、自覚症状がほとんどないために発見が遅れることが多いがんです。自覚症状が出てから泌尿器科外来を受診し発見される前立腺がんの約40%はほかの臓器に転移しており、一方、PSA検査などの検診で発見された前立腺がんの約90%は早期のがんだったという研究結果があります。
なお、PSA検査で異常がなくても小さい前立腺がんがかくれている可能性や、将来前立腺がんへと進んでいく可能性もあります。
早期発見のために、一度PSA検査を受けて基準値以下だった方も、その値に応じて定期的に受けることが勧められます。
前立腺がんは、自覚症状がほとんどないために発見が遅れることが多いがんです。自覚症状が出てから泌尿器科外来を受診し発見される前立腺がんの約40%はほかの臓器に転移しており、一方、PSA検査などの検診で発見された前立腺がんの約90%は早期のがんだったという研究結果があります。
なお、PSA検査で異常がなくても小さい前立腺がんがかくれている可能性や、将来前立腺がんへと進んでいく可能性もあります。
早期発見のために、一度PSA検査を受けて基準値以下だった方も、その値に応じて定期的に受けることが勧められます。


■ どこで受けられる?費用はどれくらい?
普段受診していない診療科にわざわざ行く必要はありません。かかりつけ医で受けることができますので、主治医に相談してみると良いでしょう。
なお、前立腺がんの疑いでPSA検査を受ける場合は、保険診療となります。
自覚症状などがなく、検診の一環として受ける場合は、自費診療となります。人間ドックなどのオプションでPSA検査を受ける場合の費用はおおむね2,000円〜3,000円、自治体の前立腺がん検診では無料の地区もありますが、500円〜2,000円程度の自己負担を設定しているところもあります。
また、結果が出るまでの期間は施設により異なります。その日のうちに分かるところもありますが、1週間程度かかることが多いでしょう。
なお、前立腺がんの疑いでPSA検査を受ける場合は、保険診療となります。
自覚症状などがなく、検診の一環として受ける場合は、自費診療となります。人間ドックなどのオプションでPSA検査を受ける場合の費用はおおむね2,000円〜3,000円、自治体の前立腺がん検診では無料の地区もありますが、500円〜2,000円程度の自己負担を設定しているところもあります。
また、結果が出るまでの期間は施設により異なります。その日のうちに分かるところもありますが、1週間程度かかることが多いでしょう。




