はつらつ食堂

山の恵みととろろ昆布のすまし汁

昆布に含まれるフコイダンやフコキサンチン、ナメコに含まれるβ-グルカンは、制がん作用があると言われています。またサトイモや昆布のヌルヌル成分は、コレステロール低下作用があると言われています。

山の恵みととろろ昆布のすまし汁

栄養価(1人分)

エネルギー
(Kcal)
36.9
タンパク質
(g)
2.8
脂質
(g)
0.9
ビタミンE
(mg)
0.2
塩分
(g)
1.1
コレステロール
(g)
0.2
食物繊維
(g)
1.7

材料(2人分)

  • 豆腐
    50g
  • サトイモ
    40g
  • ナメコ(生)
    20g
  • とろろ昆布
    5g
  • 白ネギ
    少量
  • だし
    300ml
  • 薄口醤油
    小さじ1
  • 少々

作り方

  • 1.
    豆腐はサイの目に切ります。とろろ昆布は食べやすく切ります。ナメコは、水洗いして水気を切ります。サトイモは、アルミホイルを丸めたもので皮を磨くようにして皮をこそげとり、イチョウに切ります。
  • 2.
    鍋にだしを入れて、サトイモとナメコを加えて煮ます。火が通ったら、豆腐を加えてひと煮立ちさせ、薄口醤油、塩で味を整えます。
  • 3.
    お椀に入れて、最後にとろろ昆布を加え、白ネギを散らします。

ワンポイントメモ

とろろ昆布は、削る工程が入ることで、細胞が細かく切断されて水溶性食物繊維が体内に取り入れやすい状態となり、中性脂肪値の上昇を抑えると言われています。ミネラル等も豊富で旨味も増えるので、お味噌汁や麺類などに入れて積極的に食べましょう。

サトイモは下茹ですると、ヌルヌル成分を捨ててしまうので、皮をこそげるようにしてそのまま調理しましょう。ナメコも、水洗いし過ぎてヌルヌルを必要以上にとらないようにしましょう。

応用メモ

他にも旬のキノコや、ゴボウ、ニンジン、ダイコンなどの根野菜等をたっぷり入れても、野菜のだしが出ておいしくなります。

ご利用上の注意
こちらのレシピならびにコラムには、有効成分などの表記が含まれていますが、「この食べ物を食べたら病気が治る」というものではなく、「大量に摂取すると健康になる」といったものでもありません。
これらのコラムを参考にしていただき、日々の食事を豊かにしていただくことにご活用ください。

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