診断のながれ
前立腺がんの診断には、まず「スクリーニング検査」を行います。スクリーニング検査とは、前立腺がんの可能性がある人を見つけるための検査のことです。採血のみの「PSA検査」のほか、施設によっては「直腸内触診」、「画像検査(経直腸的超音波《エコー》検査、前立腺MRI検査)」を併用することがあります。
スクリーニング検査によってがんが疑われた場合には、次にがんの「確定診断」を行います。ここでがんが確定された場合には、続いて「病期診断」を行い、がんの進行度(広がり)を確認することになります。
診断のながれ、検査の順序、方法については、施設によっても異なります。検査については主治医とよく相談してから行うようにしましょう。
以下の表の検査名をクリックしてください。詳しい説明が見られます。
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スクリーニング検査
がんの可能性のある人を見つけるための検査
一次スクリーニング
二次スクリーニング
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確定診断
がんを確定するための
検査 -
病期診断
がんの進行度(広がり)を確認するための検査