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前立腺がん大辞典

前立腺がん大辞典

監修:
群馬大学名誉教授 黒沢病院予防医学研究所所長 山中 英壽 先生
協力:
黒沢病院予防医学研究所 熊坂 文成/加瀬 嘉明

医療用語は専門家が使うため、一般の方々には耳慣れない言葉が多いと思います。ここでは、がん医療で比較的多くつかわれる用語について説明いたします。

PSA検査 [PSAけんさ]

前立腺がんを早期発見するための検査法。PSAはprostate specific antigen(前立腺特異抗原)の略で、前立腺から分泌されるPSAタンパクという物質が血液中にどれだけ存在するかを測定します。

健常な男性の場合、PSAが血液中に浸出することはほとんどありません。しかし、前立腺に疾患がある場合は血液中にPSAが浸出し、血液検査での測定が可能となります。健常人の血清中PSA濃度は1ミリリットルあたり0.1ナノグラムですが、前立腺疾患があると4.0ナノグラム以上に上昇します。しかし4.0~10.0ナノグラム程度の場合、良性の前立腺肥大症と前立腺がんがかなりの割合で混在しており、区別がつかないことがあります。

前立腺がんのスクリーニングでは、一般的に50歳以上の男性を対象にPSA検査を実施します。その結果、血清中PSA濃度が1ミリリットルあたり4.0ナノグラム以上の場合、専門の泌尿器科医を受診し、直腸指診や超音波検査で針生検の適応を決定します。

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